PRUV開発室

ChatGPTによるAI校正機能リリース

カテゴリー:新機能  作成日:2023-02-13

OpenAIが提供している話題の「ChatGPT」を利用して校正する機能をリリースしました。

※2023年2月27日、ChatGPT自身による修正理由の説明を出力するVer.2をリリースしました。

ChatGPTは単独でも校正が可能ですが、ChatGPTがどこをどう修正したのかが分かりにくいという問題があります。

PRUVのAI校正はChatGPTのラッパーとして機能します。校正したいテキストを入力するだけで、ChatGPTによる変更点を色分けして原文と比較できるように出力します。

ChatGPTには流動的な面もあるため、PRUVのAI校正機能はOpenAIの動向を見ながら拡張、PRUV本体との統合の検討、あるいはChatGPTとの連携の終了、今後登場するであろうAIサービスの活用など、最適な方法を探っていきます。

OpenAIのAPI利用料について

ChatGPTの利用に際してはOpenAIが発行するAPIキーが必要です。そしてAPIキーを用いてChatGPTを利用するとOpenAIのAPI利用料が発生します。ここは利用者様とOpenAI間の契約となります。

PRUVは「Davinci」(0.02ドル/1000トークン)というモデルを利用します(※)。最初の18ドル分は無料トライアルとして課金されません。この無料トライアルで9万トークン分の試用が可能です。トークンは入力だけでなく出力(校正結果)にも適用される点にはご注意ください。

APIの利用「量」と「料」はOpenAIのアカウント情報で常に確認できます。

※漢字以外と改行は1文字=1トークン、漢字や全角スペースは2トークンとしてカウントされるようです。

なお、PRUVを介さずにOpenAIのサイトで直接ChatGPTを利用する場合はAPI利用料は発生しません。

入力したテキストについて

PRUVはAI校正機能に入力されたテキストを一切保存いたしません。入力されたテキストは全てOpenAIに送信され、処理されます。OpenAIがそれをどう扱うかについては同社の利用規約をご確認ください。