PRUV開発室
PRUV、ルールベースの校正結果をPRUV AIが補足解説する機能をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2025-10-11ルールベースの校正、つまり辞書やプログラムによって文章を校正する機能の結果をPRUV AIが解析し、補足する機能をリリースしました。
校正を実行すると表示される「基本チェック」タブの各指摘に、【PRUV AIによる補足】というリンクが追加されます。これをクリックするとPRUV AIがさらに詳しく解説します。
山がは見える(PRUVのサンプルテキストより)
に対して、ルールベースの校正機能は
「助詞「が」に助詞「は」が続くのは要確認です。」
と指摘します。
【PRUV AIによる補足】をクリックすると新たなウィンドウが表示され、ここにPRUV AIによる解説が出力されます。
[続きを読む]
PRUV、ユーザー独自のルールによるAI校正機能をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2025-10-06PRUVは、独自のLLM「PRUV AI」を利用して、ユーザー独自のルールでAI校正できる機能をリリースしました。PRUV AIを、あたかも自分専用のAIのようにカスタマイズすることが可能です。
「Aという表記をBにする」という固定的なチェックに強いルールベースチェックと文脈に沿った判断が可能なAI校正の間を補完するもので、「この文脈ではこの表記を使う」「この正しい表記と異なっていたら誤り」といったチェックを実現します。
ルールを適切に作れば、AIがそのルールから法則を見つ出し、定義していないパターンに応用することもあります。AIにルールを教えていくことで、自分専用のAIであるかのように最適化されていきます。
本機能はユーザーID単位で厳密に区別されており、AIに対するルールが他のユーザーに適用されることはありません。そのユーザーが校正を実行するときに、そのユーザーのルールを読み込みます。ユーザーのルールデータはPRUV AIから独立しており、PRUV AIに取り込むことはありません。
ルールは、「間違い」「正しい表記」「理由」の3項目だけで構成されており、Googleスプレッドシートで作成してPRUVに読み込ませるだけです。Googleスプレッドシートのテンプレートをご用意しているので、ワンクリックで作成を開始できます。
PRUVは、校正においてはユーザー独自の校正ルール、表記ルールによる校正を最も重視しており、複雑過ぎるほどの辞書機能を提供しております。今後も、ユーザー独自の表記ルールにマッチした校正環境を提供するために機能の拡充に努めてまいります。
PRUV、AIを活用した簡易アドバイス機能をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2025-10-01PRUVは、独自のLLM「PRUV AI」を利用した簡易アドバイス機能をリリースしました。文章の校正を実行すると、自動的に文章の内容を把握して改善点を提案します。
本機能のポイントは2つあります。
一つは、PRUV本来の機能の処理が終了した後、バックグラウンドで処理することにあります。そのため、AIの推論処理によって校正速度が低下することはありません。簡易アドバイス機能とは無関係に、PRUVによる校正は終了します。この校正結果だけを見て文章の推敲を進めることも可能です。
もう一つは、PRUV内部で処理が完結しているということです。他社の生成AIにデータを送信することはありません。
簡易アドバイス機能よりも詳細な提案が必要な場合は、AIルームの各種機能をご活用ください。
PRUV、AIを活用した機能の専用ページ「AIルーム」を公開
カテゴリー:新機能 作成日:2025-09-28PRUVは、独自のLLM「PRUV AI」を多角的に活用するための専用ページ「AIルーム」を公開しました。画面最上部の「AIルーム」メニューからご利用いただけます。
同ページは、AIを単なる校正機能にとどめない活用方法を模索します。PRUVのメイン機能にも組み込まれている標準的な日本語を前提としたAI校正機能に加え、小説を前提とした校正機能、AIが購買担当者・一般消費者の立場になって製品紹介や製品説明の文章を評価するモード、肯定的な意見を持つ「肯定者」と批判的な意見を持つ「批判者」が文章の要点について議論を交わして問題を浮き彫りにするモード、文章についてAIが助言するAI診断モードなどを実装しています。
これらの機能やモードは、文章のブラッシュアップに最適です。例えば、購買担当者視点で製品紹介記事を評価して納得できない部分や欠けている情報を指摘することで、文章の改善点が明らかになるかもしれません。これまでPRUVではできなかったことが、AIの力を借りることで実現しました。
[続きを読む]
PRUV、独自の生成AIによる校正支援機能「PRUV AI」を正式リリース
カテゴリー:新機能 作成日:2025-09-20PRUVは、独自の生成AIを利用した校正支援機能を「PRUV AI」としてリリースしました。
左側の「辞書&オプション機能」-「拡張機能」の「AIチェック」で「AI(LLM)チェック機能を使う」をオンにして「PRUV AI」を選択することで利用できます。
PRUV AIはPRUVが管理するサーバ内でLLMの駆動・推論を行い、GPTやClaude、Geminiなどの第三者にデータを送信しません。そのため、入力されたテキストはPRUVのポリシーの下で処理されます。テキストを文章の形では一切保存せず、AIの学習にも利用しないことが保証されます。
入力最大文字数は1万文字(改行やスペースも1文字としてカウントされます)です。AIの出力(指摘)にも文字数制限があります。指摘が多数に及んで出力の文字数制限を超えた場合は、途中で処理が終了します。その際は入力する文字数を減らしてください。
運用コスト削減のため、PRUV AIの提供時間は09:00~21:00に限らせていただきます。ご了承ください。
PRUV AIの提供にともない、PRUV LLMの提供は終了致しました。AI(P2LM)も終了することを検討中です。開発リソースをPRUV AIに集中させることで、より良いサービスの提供に努めて参ります。
以下は動作イメージです。サンプルテキストであればこの程度の速度で動作します(文章量が多くなると処理に時間がかかります)。
[続きを読む]
PRUV、独自生成AIによる校正支援機能(β版)をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2025-08-16PRUV独自の生成AI「PRUV LLM」を利用した校正支援機能をβ版としてリリースしました。
本日リリースした機能は、入力されたテキスト全般についての改善点を提案するというものです。既存の「AI診断」とほぼ同じです。
左側の「辞書&オプション機能」-「拡張機能」の「AIチェック」で「AI(LLM)チェック機能を使う」をオンにして「PRUV LLM診断」を選択することで利用できます。
PRUV LLMはPRUVのサーバで動作している生成AIであるため、入力されたテキストはPRUVのポリシーの下で処理されます。テキストを文章の形では一切保存せず、AIの学習にも利用しないことが保証されます。
ただし、GPTやClaude、Geminiに比べてパラメーター数がはるかに小さいため、性能はそれらの生成AIよりも劣ります。サーバの性能も十分ではないため、処理にも時間を要します。今回のリリースは実験的な要素を持ったものと言えます。
今後、利用度や負荷などを注視しつつ、ファインチューニングやRAGなどによるLLMの改善や応用について検討し、新サービスの開発につなげる予定です。
PRUV、GPT-5 miniとGemini 2.5 Flashに対応
カテゴリー:新機能 作成日:2025-08-09AIチェック機能に利用している生成AIのAPIをアップグレードしました。
・「GPT」のAPIを「GPT-4.1 mini」から「GPT-5 mini」
・「Gemini」のAPIを「Gemini 2.0 Flash」から「Gemini 2.5 Flash」
PRUV Pro/Businessユーザーは追加料金なしで同AIによるチェック機能をご利用いただけいます。
PRUV APIのパラメータも、これに伴って最新AI対応となっております。APIをご利用の場合はパラメータの更新をお願い致します。
PRUV Businessがカード決済に対応
カテゴリー:新機能 作成日:2025-08-07PRUV Businessのお支払い方法はこれまで銀行振り込みのみでしたが、カード決済に対応致しました。銀行振り込みでは最短でも3カ月分の利用料をお支払いいただいておりますが、カード決済は1カ月単位でのご請求となります。
PRUV Businessにおいても、PRUVはカード情報を取得・保存致しません。PCI DSSに準拠したStripeが管理しますのでご安心ください。PRUVがハッキングを受けたとしても、PRUVからカード情報が漏えいすることはありません。
PRUV、Claude Sonnet 4に対応
カテゴリー:新機能 作成日:2025-05-24AIチェック機能に利用している生成AI「Claude」のAPIを「Claude 3.7 Sonnet」から「Claude Sonnet 4」にアップグレードしました。PRUV Pro/Businessユーザーは追加料金なしで同AIによるチェック機能をご利用いただけいます。
なお、PRUV APIでClaude Sonnet 4を利用する場合はモデル名の変更が必要です。APIのリクエストの修正をお願い致します。
PRUV、GPT-4.1 miniに対応
カテゴリー:新機能 作成日:2025-04-16AIチェック機能に利用している生成AI「GPT」のAPIを「GPT-4o mini」から「GPT-4.1 mini」にアップグレードしました。PRUV Pro/Businessユーザーは追加料金なしで同AIによるチェック機能をご利用いただけいます。