PRUV開発室

外部AI校正機能の不具合を改善

カテゴリー:対応報告  作成日:2024-10-12

GPT-4o miniをはじめとする生成AIを利用した校正が機能しない「ことがある」という問題が生じていました。

原因は、各種生成AIの回答(校正結果)が、PRUVが指定したフォーマットになっていない(壊れている)場合があることです。回答が正常なフォーマットであれば生成AIからの回答を出力できますが、フォーマットが壊れていると内部的にエラーになって機能が停止するか、機能停止は回避できたとしても「結果なし」となってしまいます。

そこで壊れたフォーマットをPRUV側で強制的に修復するコードを追加し、フォーマットが壊れている場合でも正常に機能するようにしました。

生成AIがPRUVに回答を送信する際のフォーマットはプロンプトで指定しているのですが、なぜか余計な文字を付加したり、文字列を囲むダブルクオートを出力しないことがあるようです。まだ把握していない壊れ方をする可能性もあるため、引き続き確認、修正を継続します。

並行して幾つかの軽微なバグ(GPT-4o miniを選択しているのにClaudeと表示されるなど)も修正しました。