PRUV開発室
余談:PRUV AIのチャットモード
カテゴリー:お知らせ 作成日:2025-09-21ユーザーの皆さまには公開していないのですが、PRUV AIが利用しているLLMにはチャットモードあり(というか、チャットモードも作った)、PRUVの管理者専用画面でこのように対話しています。十分なレベルで話が通じるし、レスポンスも速いので重宝しています。
プロンプトの効果を確かめたり、AI自身にプロンプトの有効性を検証させたりして、内部的に利用しているプロンプトをチューニングしています。「プロンプトをこうすると処理が速くなる」「こうすると処理に時間はかかるが精度は向上する」といったAI自身による評価を交えつつプロンプトを改善しています。
LLMに「富士山の標高は3776メートルである」という知識があるので、その知識に基づいて「富士山は3774メートルだ」という文の誤りを指摘することもできるよ(「事実確認をしろ」的なプロンプトを加えれば)とのことなので、実験的にプロンプトを変えてみることにしましょう。ただ、ハルシネーションの元ような気もするので注意が必要です。
確度が低い(自信がない)指摘も、単に「確度が低いものは出力しない」よりも確度を示しつつ出すだけは出した方がよいような気もします。
また、「校正」(誤りの指摘)とは別に「文章全体を洗練させる」ということも可能ですが需要はありますか?