PRUV開発室

(主にマスメディア向け)表記ルールチェック機能追加

カテゴリー:新機能  作成日:2020-07-28

オンライン文章校正支援サービスPRUVに各種表記ルールチェックを行う機能を追加しました。

一部のPRUV Businessユーザー向けに専用プラグインとして提供していたチェック機能から、汎用性が高いものを個別に選んで使えるようにしたものです。既に専用プラグインを利用しているPRUV Businessユーザーにとっては新しい機能ではないので無視してください。

多くの新聞、雑誌、Webメディアが採用しているルールですが、もちろん全てではありません。数値を「1万2000」と表記するメディアもあれば、「12,000」とするメディアもあります。各自で適合する機能を選んでオンにしてください。

各機能については「使い方」の「表記ルールチェック機能」を参照ください。

句点を付けないルールはメディア特有(小学校で教える書き方と異なる)で、使いこなせていない記事をよく見かけます。本機能でこれらのチェックも可能です。

本当はキャプションには句点を付けない、リード(アブストラクション)や注釈には句点を付けるといったルールにも対応したいところですが、本文なのかキャプションなのかリードなのかを判定するすべがないので本機能では見送りました。これについては別の手段を考えています。

なお、従来は標準機能で「強制的に」実施していた半角/全角チェック機能は表記ルールチェック機能に統合され、個別にオン/オフできるようになりました。スペースを入れる/入れないは表記ルール依存なので、むしろPRUVが本来目指す形に整理できました。

今後も機能の整理を進めて参ります。