PRUV開発室

PRUV、独自生成AIによる校正支援機能(β版)をリリース

カテゴリー:新機能  作成日:2025-08-16

PRUV独自の生成AI「PRUV LLM」を利用した校正支援機能をβ版としてリリースしました。

本日リリースした機能は、入力されたテキスト全般についての改善点を提案するというものです。既存の「AI診断」とほぼ同じです。

左側の「辞書&オプション機能」-「拡張機能」の「AIチェック」で「AI(LLM)チェック機能を使う」をオンにして「PRUV LLM診断」を選択することで利用できます。

PRUV LLMはPRUVのサーバで動作している生成AIであるため、入力されたテキストはPRUVのポリシーの下で処理されます。テキストを文章の形では一切保存せず、AIの学習にも利用しないことが保証されます。

ただし、GPTやClaude、Geminiに比べてパラメーター数がはるかに小さいため、性能はそれらの生成AIよりも劣ります。サーバの性能も十分ではないため、処理にも時間を要します。今回のリリースは実験的な要素を持ったものと言えます。

今後、利用度や負荷などを注視しつつ、ファインチューニングやRAGなどによるLLMの改善や応用について検討し、新サービスの開発につなげる予定です。