PRUV開発室
生成AIが文章の改善点を提案する「AI診断」機能リリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-10-15生成AIが文章を精読し、全体的あるいは個々の表現について改善点を提案する「AI診断」機能をリリースしました。追加料金なしでご利用いただけます。
文章全体のトーンや構成(校正ではなく)、文章の主題を把握した上でそれを効果的に表現する方法など、校正よりも広い視点で文章のブラシュアップを支援します。
おまけ機能として、AI診断を実行すると生成AIが文章のスコア(0~100点)を提示します。基準は曖昧なので、一種のジョークとしてお楽しみください。
AI診断は、メイン画面の「辞書&オプション機能選択」-「拡張機能」タブの「AIチェック」で「外部AI(LLM)チェック機能を使う」をオンにして「AI診断」を選択することで利用できます。GoogleのGeminiを利用するので、データの取り扱いについてはGoogleのポリシーをご参照ください。
PRUV、Claude 3.5 SonnetによるAIチェック機能をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-09-17Anthropicの生成AI「Claude 3.5 Sonnet」を利用した文章校正機能をリリースしました。PRUV Pro/Businessユーザーは追加料金なしで同AIによるチェック機能をご利用いただけいます。
これにより、PRUV独自機能と同時に
・GPT-4o mini(ChatGPTの言語モデル)
・Gemini 1.5 Flash
・Claude 3.5 Sonnet
という3つの生成AI(実行時に1つを選択)を使って文章を校正できます。生成AIがもたらすイノベーションをぜひご活用ください。
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PRUV、Gemini 1.5 FlashによるAIチェック機能をリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-09-09Googleの生成AI「Gemini 1.5 Flash」を利用した文章校正機能をリリースしました。PRUV Pro/Businessユーザーは追加料金なしで同AIによるチェック機能をご利用いただけいます。もちろん、「GPT-4o mini」(ChatGPTの言語モデル)も引き続き利用可能です。
PRUVは「モダンな文章校正ツール」の条件として
・ルールベースエンジン
人間がルールを明示的に定義した、確度の高いチェックを実現
※PRUVはPRUV独自エンジンと標準辞書、textlintを提供
・AI
ルール化しにくいチェックを実現
※PRUVはPRUV独自のP2MLと各種生成AIの透過的な利用を提供
・ユーザー辞書
各ユーザーにとって必要な表記ルールの適用を実現
※PRUVは各種ルールの定義が可能な辞意書を提供
の3つを統合的に利用できることが不可欠であると考えています。今後もルールベースエンジンの強化、P2MLの強化と外部生成AIの統合、ユーザー辞書の使い勝手向上を通して皆さまの文章作成を支援致します。
ユーザー定義のチェックルールテスト機能
カテゴリー:新機能 作成日:2024-09-01ユーザーの皆さんがユーザー辞書に登録したチェックルールを簡易テストする機能を実装しました。そのルールが期待通りに機能するかどうかを簡単に確認できます。
「チェックルールの修正」画面に新設したテキストエリアに、例文を入力するだけです。例えば「倶楽部」という表記があったら「クラブ」にするようにと指摘するルールの場合、「テニス倶楽部に入った」などの例文を入力すると
「倶楽部」は「クラブ」です。
という結果が出力され、ルールが機能することが分かります。反対に、例文に対して期待した反応がない場合はルールの定義に問題があるということです。「チェックルールの修正」画面だけで、ルールの修正と確認を完結できます。
詳しくはマニュアル「チェックルールの簡易テスト」をご参照ください。
ユーザー辞書に「もしかして」ルール(β版)を追加
カテゴリー:新機能 作成日:2024-08-24PRUVにユーザー独自のルールを登録できるユーザー辞書に、「もしかして」ルールを追加しました。本ルールは、「正しい表記」を登録するだけで表記揺れや誤入力を検知します。
従来のルールは全て誤表記や禁止したい表記を登録するものであり、全ての誤りをチェックするには全ての誤りに対応するルールを定義する必要があります。これに対してもしかしてルールは「正しい表記」を登録するだけで、「正しい表記に似ているが同一ではない」表記を検出するため検出モレを低減できます。
もしかしてルールとして「デジタルトランスフォーメーション」を登録するだけで、「デジタトランスフォーメーション」「デジタルトランスフォメーション」といった誤入力を検知します。従来のルールであれば「デジタトランスフォーメーション」「デジタルトランスフォメーション」あるいはそれ以外の誤入力のパターンを検知するためのルールを個別に登録する必要があったので、ルール登録の負荷が大幅に低減します。
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PRUV、GPT-4o miniによるAIチェック機能を正式リリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-07-28OpenAIが7月18日に発表した新生成AI「GPT-4o mini」に対応し、PRUVに統合しました。PRUV Pro/Businessユーザーに、追加利用金なしで同AIによるチェック機能を提供致します。
PRUVのメイン画面の「辞書&オプション機能選択」メニューの[拡張機能]タブで「外部AI(LLM)チェック機能を使う(βテスト中)」をオンにしてLLMを選択(現在はGPT-4o miniのみ)するだけで利用可能です。入力された文章の取り扱いについては各社のポリシーをご参照ください。
PRUV APIも本機能に対応致しました。これによりAPI経由でも生成AIを利用した文章校正が可能です。
次は「Claude」や「Gemini」への対応などを検討して参ります。
PRUV、GPT-4o miniによるAIチェック機能をβリリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-07-21OpenAIが7月18日に発表した新生成AI「GPT-4o mini」に対応し、PRUVに統合しました。PRUV Pro/Businessユーザーに、当面は追加利用金なしで同AIによるチェック機能を提供致します。
PRUVのメイン画面の「辞書&オプション機能選択」メニューの[拡張機能]タブで「外部AI(LLM)チェック機能を使う(βテスト中)」をオンにしてLLMを選択(現在はGPT-4o miniのみ)するだけで利用可能です。入力された文章の取り扱いについては各社のポリシーをご参照ください。
今後の展開としては、ユーザーの利用動向を踏まえて提供方法を検討(基本的には追加料金なしを継続する方針)、プロンプトのチューニング、「Claude」や「Gemini」対応の検討などによって利便性の向上と選択肢の拡充を図る予定です。
PRUV APIへの実装は、本機能の仕様が煮詰まった段階で実施します。GPT-4o miniを利用したチェック機能は、当面はPRUVのサイトでご利用ください。
なお、「ユーティリティー」として実装していた「AI校正 Ver.3.5(ChatGPT)」は本機能のリリースに伴って提供を終了しました。ご了承ください。
文末表現チェック機能リリース
カテゴリー:新機能 作成日:2024-05-16同じ文末表現を多用すると稚拙な文章に見えてしまいます。これを回避するのに有効なのが、今回PRUVがリリースした「文末表現チェック機能」です。表現力の豊かな文章を作成する一助としてご活用ください。
本機能は2種類の動作をします。
一つは「同じ文末の連続」を検出する機能。もう一つは「同じ文末が一定の範囲内に存在するかどうか」を検出する機能です。
一般的に、「~です」「~だ」といった文末を3回以上連続させるのは好ましくないとされています。しかし特に敬体(ですます調)は文末のバリエーションが少ないため、同じ文末表現が連続しがちです。
「同じ文末の連続」検出機能によって連続を検知して文末を他の表現に変えることで、これを回避できます。
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AIチェック機能リリース
カテゴリー:新機能 作成日:2023-12-03一部のPRUV Businessユーザーのみに提供していたAIチェック機能を公開機能としてリリースしました。現時点では、P2LM(PRUV Poor Language Model)のみ利用可能です。単語の出現確率を推論し、確率がしきい値以下の単語を指摘します。
AIチェック機能を利用する場合は、[辞書&オプション機能選択]-[拡張機能]で機能をオンにしてください(デフォルトはオフ)。
これに伴い、サーバリソースを節約するためPRUV Trialの入力可能文字数は800文字となります。
●P2LMとは
ChatGPTに代表されるLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)を動かすことができない貧弱(poor)なサーバで利用することを目的に独自開発した言語モデルです。性能よりも、「(一応使える)言語モデルをどこまで小さくできるか」を追求した実験的な実装です。
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PRUV Businessお申し込みページ開設
カテゴリー:新機能 作成日:2023-11-11PRUV Businessのお申し込み方法を簡略化し、Webフォームからお申し込みいただけるように致しました。
PRUV Businessの料金体系もユーザーアカウントのみに整理致しました。これにより、月額料金をシンプルに計算できるようになります。