APIサービス版PRUV αリリース

PRUVのAPIサービスα版をリリースしました。現在はテスターIDをお持ちの方のみ利用可能です。

チェック対象の文章をGETメソッドで(つまりURLのパラメータとして)PRUVに送信すると、チェック結果をXMLで返すサービスです。利用者側の開発も必要になりますが、APIサービスを利用すればCMSなどにPRUVのチェック機能を組み込むことも可能です。

利用者が設定したパスコードを秘密鍵とし、これを使ってテキストを暗号化してから送信することもできます。

APIの呼び出し方は簡単です。以下のようなURLを作って送信するだけです。

https://PRUVのAPIアドレス?ID=ユーザーID&pass=パスワード&usessl=on&sentence=チェックする文章

「usessl=on」は上記の秘密鍵を使う場合。秘密鍵は利用者とPRUVのサーバに保存されてテキストの暗号化と復号に使います。秘密鍵自体は送受信しません。

メールレス運用が可能になりました

個人情報を登録することなくPRUVを利用できる「メールレス運用」が実現しました。

メールによる本人確認を組織/グループ管理者が代行する仕組みなので、利用できるのはPRUV Businessのみとなります。

メールレス運用のための手引き(メールレス運用ガイド)を用意しましたのでご活用ください。

メールアドレス不要のユーザー管理機能実装中

PRUV Businessでメールアドレス不要の運用を実現する機能を実装中です。PRUVに個人情報を一切登録する必要がなくなるため、より安全にご利用いただけます。

その代りとして、ユーザー登録やパスワードリセット&再発行は各組織の組織管理者あるいはグループ管理者に行っていただくことになります。メールによる本人確認ができないため、各ユーザーによるセルフサービスは利用できなくなります。

  • 登録済みメールアドレスの削除機能
  • 管理者によるユーザー登録(メールアドレスレス)
  • 定義ファイル(CSV)によるユーザー一括登録(メールアドレスレス)
  • 管理者によるパスワードリセット

を提供予定です。メールアドレスを登録したままのユーザーとメールアドレスを登録しないユーザーを混在させることも可能です。メールアドレスを削除するかどうかは各組織のポリシーにお任せします。

ユーザー辞書のバグ修正

PRUV」のユーザー辞書機能のバグを修正しました。

チェックルールを新規登録する際、一部のユーザーで「活用形を自動生成する」をオンにしても活用形が生成されないというものです。現在は解決しているはずです。

ご迷惑をお掛けしました。

既存ルールの無効化ルール実験中

PRUV」のチェックルールの新機能として、「既存ルールの無効化」を検討中です。

PRUVの指摘は常に正しいわけではなく、誤検知が発生します。そこで、無視したい指摘を無効化するルールを設定できるようにします。

下記は標準状態。

こちらは、

・「アボガド」をミスとして検知するルール
・「松下」+「電気」の組み合わせをミスとするルール

をそれぞれ無視するルールを定義した場合。

まだ実験段階なので、実戦投入は少し先になりそうです。

外部検索エンジン&辞書サービス連携機能テスト中

PRUVで文章をチェックした際に、単語をさらにググッたり辞書引きすることがあります。これをPRUVからシームレスにできたら……ということで、単語のツールチップに外部サービスを呼び出す連携機能を追加してみました(テスト環境のみ)。

ポップアップしたツールチップで「Google」を選べばその単語でGoogle検索、「Wikipedia」ならWikipediaで検索します。意外に便利だったのが、シソーラス検索できる「Weblio類語辞典」。同じ表現が連続してしまった際の言い換え候補を探すのが実に楽になります。頻出単語チェック機能にも応用できそうです。

非活用語はそのまま、動詞などの活用語は基本形に直して検索するようにしました。

外部サービスへのリンクを生成するだけなので、実装自体は簡単でした。これだけでは芸がないので、ツールチップに追加する検索エンジン&辞書サービスを選べる機能を追加する予定です。

頻出単語チェック機能テスト中

同じ表現を多用すると文章が稚拙になります。これを回避するため頻出する単語をリストアップする機能を仮実装してテスト環境(WSL:Windows Subsystem for Linux)でテストしています。

テストしているのは、「文章にX回登場する単語」と「X文以内に2回以上登場する単語」の2パターン。それぞれ「X回」「X文」の設定や対象品詞を変えながら有用性を検証します。それによって両方実戦投入、片方だけ、両方破棄のどれかを決定します。

以下は、「2文以内」に登場する同じ単語を検出した場合です。活用形は同一視するので「ます」と「まし(た)」は同じ単語と見なします。

実行画面

ちなみに、次回アップデートで右カラムは見出しクリックで表示/非表示が切り替わります(画面は頻出単語チェック以外非表示状態)。

以下は、左カラムの設定部分。取りあえず可変パラメータを指定できるようしただけなので、本実装時に見直す必要がありますね。

設定(仮)

こんな感じで取りあえず作ってみたけど、イマイチ役に立たず破棄した機能の何と多いことか。実装前は、すごく便利そうな気がするのですが。今回はどうなるでしょうか。

英独仏伊西簡易スペルチェック

オンライン文章校正支援サービス「PRUV」に新機能を追加しました。

YAEKAさんにご要望いただいたドイツ語(ドイツ)スペルチェック機能です。ついでに、フランス語、イタリア語、スペイン語も追加してみました。

やろうと思えばイギリス英語やドイツ語(オーストリア)、グルジアもといジョージア語やハンガリー語などにも対応できるのですが、対応言語を増やすとUIの見直しも必要なので取りあえずこの5カ国語としました。

辞書&オプション機能選択メニューを開いて言語を選ぶか、オフにしてください。

ユーザー管理機構を再構築、新システム移行はこれから

PRUVのユーザー管理機構を全面的に再構築しました。これから順次、既存ユーザーを新システムに移行していきます。

新システムは従来の「グループ」に加え、複数のグループからなる「組織」を新設。グループ管理者はグループを、組織管理者は複数のグループを管理できます。グループ辞書の管理もこれに準じます。

なお、新システムからユーザー管理者とグループ辞書管理者を分離可能にしました(1人が兼務可能)。1人の組織管理者が複数グループのユーザーと辞書を管理するもよし、各グループにユーザー管理者と辞書管理者を配置して管理を移管するもよし。全ユーザーに組織管理者権限を付与することも可能です。オススメはしませんが。

新ユーザー管理画面(組織管理者モード)。グループ管理者の場合は自分が属するグループのメンバーのみリストアップされます。この画面でユーザーの削除やユーザーの所属グループ変更などが可能。
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AIを校正に応用する挑戦

PRUVにAIを応用できないものかと考えて幾年、ようやく形になってきました。「AI」といっても知能と呼べるようなシロモノではなく、単に「ディープラーニングによって構築した言語モデルでパターンマッチングを行い、単語(形態素)の出現確率を推論する機能」なのですが、長いので便宜上「AI」に短縮します。

正しい(あるいは誤りが少ないと思われる)文章を学習させ、「次に現れる単語」の確率を計算させます。この確率がしきい値以下であれば、「間違いじゃね?」という反応をするというわけです。以下のように結果を出力します。ある商用Webメディアに実際に掲載されていた文です。

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