管理者によるユーザーの追加

ユーザー自身にユーザー登録してもらうだけでなく、管理者によるユーザー登録も可能です。メリットとして、

• ・登録するユーザーのコントロール
• ・メールアドレス（個人情報）不要

が挙げられます。

1ユーザーずつ個別に登録する方法と、定義ファイルを作成して複数人まとめて登録する方法の2種類があります。最初は一括で登録して、その後は1人ずつ追加／削除するという運用を想定しています。

画面1　ユーザー登録画面（組織管理者）

なお、グループ管理者の場合は個別登録のみで、グループの選択機能もありません。ユーザーIDを入力するのみ、です。

画面2　ユーザー登録画面（グループ管理者）

ユーザー登録（個別）

ユーザーを個別登録する場合は、ユーザー識別用のIDを入力します。組織管理者の場合は必ず対象グループを選択してください。デフォルトは無選択状態になっており、この状態では登録できません。グループ管理者の場合は、その管理者のグループとなります。

画面3　グループの選択

登録を実行するとパスワードが発行されるので、これをユーザーに通知してください。

画面4　グループの選択

ユーザー登録（一括）

ユーザーを一括登録する場合は、定義ファイル（必要な情報を記述したCSVファイル）を使います。［ファイルを選択］をクリックして作成した定義ファイルを指定します。

最初は［読み込みテスト］をオンにしてください。このモードはデータベースへの書き込みをせず、定義内容のチェックだけ行います。

画面5　まずは定義ファイルのテスト

［アップロード］ボタンを押すとテストを行います。

画面6　PRUVの基本画面

問題がある場合は、インポートログにその旨を列挙します。「エラーはありません。」になるまで定義ファイルを修正してください。

エラーがなくなったら、［読み込みテスト］をオフにして［アップロード］ボタンを押してください。データベースへの登録が実行されます。

画面7　登録完了

PRUVが生成したパスワードを各ユーザーに通知してください。