• logo オンライン文章校正支援サービスPRUV(プルーフ)
  • manual 使い方
    • spec 主な機能
    • spec editon 主な機能(エディション別)
  • utility ユーティリティー
    • speech 文章読み上げモード
    • counter 文字数カウンター
    • cyrillic キリル-ラテン変換
    • day calc 日数計算機
    • price calc 金額計算機
    • diff diff(テキスト比較)
    • AI校正 AI校正(ChatGPT)
  • listen 要望・質問
    • faq FAQ
  • signup ユーザー登録
  • login ログイン
  • PRUVの使い方
  • 文章チェック機能
    • PRUVの基本操作(文章チェック実行前)
    • PRUVの基本操作(文章チェック実行後)
    • PRUVの基本操作(PRUV Pro/Business専用機能)
    • 形態素解析機能の使い方
    • 読みやすさチェック機能
  • ログインユーザー向け機能
    • PRUVへのログイン
    • PRUVにログイン後のメニュー
    • ユーザープロファイルの設定
    • 画面表示設定
    • PRUV Personal/Proの共有辞書
    • 単位換算機能
    • 二要素認証によるログイン
    • PRUV Proへのアップグレード
  • Pro/Business向け機能
    • 表記ルールチェック機能
    • 頻出単語チェック機能
    • オプション辞書の使い方
    • 外部サービス呼び出し機能
    • textlint機能
    • 文字数カウンター
    • 設定プリセット機能
    • 読み上げモード
  • ユーザー辞書の編集
    • 辞書管理画面
    • 辞書ルール作成入門
    • 単語ルール編
    • 2単語ルール編
    • 単語(品詞指定)ルール編
    • 2単語(品詞指定)ルール編
    • 2単語(後方一致)ルール編
    • 3単語ルール編
    • 係り受け関係ルール編
    • 単語キャンセルルール編
    • 2単語キャンセルルール編
    • フレーズルール編
    • スペルチェックルール編
  • 組織、ユーザー管理機能
    • 組織/グループの管理
    • ユーザーの管理
    • ユーザー設定一括管理
    • 管理者によるユーザーの追加
    • ユーザー登録(一括)用定義ファイルについて
    • メールレス運用ガイド
  • Business向け機能
    • PRUV APIサービス

単語キャンセルルール編

「単語キャンセル」モードは、指定した単語に他のチェックルールが付与したマーキングとその説明を無効化(キャンセル)するルールです。

例えば、PRUVのルールと業界特有の表記ルールが干渉する場合。組み込みシステム業界の一部では、「組込み」という表記が使われます。PRUVは送り仮名のルールとして本則を採用しているため、「組込み」は送り仮名が欠落していると見なして指摘します。

「単語キャンセル」モードで「組込み」を定義することで、これをキャンセルできます。

「組込みシステム」「組込み開発」など、名詞のみ適用して動詞は「組み込む」にしたい場合は、キャンセルする品詞を明示することもできます。逆に動詞をキャンセルしたい場合は、基本形の「組み込む」を指定して活用形を自動生成すれば未然形や連用形、連体形などの定義はPRUVが生成します。

設定方法

まず、対象語を「組込み」、品詞を「名詞」に限定したルールを作成してみます。

画面1 名詞「組込み」をキャンセル

画面1 名詞「組込み」をキャンセル

これで名詞のみキャンセルされるようになります。

画面2 動詞の「組込み」(連用形)はキャンセルされない

画面2 動詞の「組込み」(連用形)はキャンセルされない

動詞も定義する場合は品詞を「動詞」にして「活用形を自動生成」をオンにします。

画面3 名詞に加えて動詞を定義

画面3 名詞に加えて動詞を定義

これで活用形も含めてルールが登録されます。

画面4 名詞と動詞が登録された

画面4 名詞と動詞が登録された

注意点

「単語キャンセル」モードには3つ注意点があります。

まず、漢字チェックや機種依存文字チェックは「単語キャンセル」モードでキャンセルすることができません。これは、漢字チェックや機種依存文字チェックがチェックルールとは異なる仕組みで動作しているためです。これをキャンセルさせるためには1文字ずつチェックするという処理が必要になります。「単語キャンセル」モードのルールが10個あった場合、全文を1文字ずつチェックするという処理を10回繰り返すことになり、非常に時間がかかってしまうのです。

2つ目は、上記の例外を除くあらゆるルールをキャンセルしてしまうということです。安易に「単語キャンセル」モードを使うと、他に重要なルールがあったとしても気付くことができなくなります。

3つ目は、指定された単語を単純にキャンセルするだけである、ということです。例えばPRUVの標準辞書には「松下」+「電気」を誤り(パナソニックの旧称は「松下電器」)として指摘するルールが定義されています。

ここで単純に「松下」だけをキャンセルするとどうなるか。

画面5 「松下」をキャンセルした場合

画面5 「松下」をキャンセルした場合

「松下」+「電気」を誤りとするルールが発動して2つの単語がマーキングされますが、「単語キャンセル」モードによって「松下」だけマーキングがキャンセルされます。さらに、本来はチェック結果に

「松下」と「電気」の組み合わせは不適当です。

という説明が表示されるのですがこれもキャンセルされます。そのため「電気」だけが説明もなくマーキングされるという状態になります。「単語キャンセル」モードはその単語に付与された「ルール」をキャンセルするのではなく、ルールによって付与された「マーキングとその説明」をキャンセルしているだけであることに注意してください。

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 主な機能(共通)
  • 主な機能(エディション別)
  • PRUV Pro 5つのポイント
  • PRUV Business 5つのポイント
  • お問い合わせ
  • FAQ
  • 開発ブログ

copyright © 2016-2023 PRUV, All rights reserved.