PRUVにログイン後のメニュー
PRUVにログインすると、「辞書&オプション機能選択」の「使用辞書選択」が変化します。
画面1では、日本語基本辞書、不快語・差別語辞書の下に「第1編集部辞書」「パーソナル辞書」「グループ辞書」が追加されています。
画面1 ログイン後のメニュー
PRUVは、日本語基本辞書と不快語・差別語辞書を「標準辞書」、第1編集部辞書を「カスタム辞書」、パーソナル辞書とグループ辞書を「ユーザー辞書」と分類しています。
標準辞書
カスタム辞書
PRUVが契約企業に提供する、特定分野の専門用語辞書や特定企業専用の辞書です。PRUVの全機能を使ったチェックが可能な他、特殊なチェックが必要であれば専用のプログラムを開発したり辞書を追加したりすることもあります。標準辞書と同時に検索を実行するので高速です。
ただし新規作成には相応のコストと時間が必要です。
※画面1の「第1編集部辞書」はこの画面用に作ったダミーなので実在しません。
ユーザー辞書
PRUV Businessの場合
ユーザーが作成できる辞書です。アカウントがある全ユーザーに提供される「パーソナル辞書」と、1グループにつき1つ提供される「グループ辞書」があります。
パーソナル辞書は各ユーザー専用で内容の共有はできません。
グループ辞書はグループのメンバーで共有する辞書で、辞書の管理者しか編集権がありません。複数のグループ辞書を使い分けたい場合は、グループを追加する必要があります。
画面1は管理者としてログインした場合の画面で、一般ユーザーの場合グループ辞書の右の「[編集]」は表示されません。
ユーザー辞書はユーザーが作成するものなのでコストはかかりませんが手間はかかります。PRUVの辞書機能の一部しかサポートしていない(拡張予定あり)ため、できることに限りがあります。また、標準&カスタム辞書によるチェックの後でユーザー辞書によるチェックを行うため実行速度は若干低下します。
数が少なくて単純な用語チェックをする程度であれば、ユーザー辞書で十分でしょう。
PRUV Trial/Proの場合
全ユーザーに「パーソナル辞書」が提供されます。作成した辞書を公開して他ユーザーに利用してもらうことがが可能です(デフォルトは非公開になっています)。
辞書の公開方法と公開されている共有辞書の利用方法は、「PRUV Trialの共有辞書」を参照ください。