フレーズルール編
「フレーズ」ルールは、単語(形態素)の区切りを意識せずに使えるルールです。従来のルールは最大で3単語までしか扱えませんが、フレーズルールは4単語以上でも機能します。
画面1 入力するのは検知したいフレーズと修正例だけ
細かいことを意識せずに使える半面、品詞の指定や正規表現の使用といった細かい制御はできません。1文字でも違うとマッチしないので、フレーズが長くなるに従って汎用性は低下します。これらを念頭に使えば、非常に手軽にルールを定義できるので便利です。
フレーズルールは処理負荷が高いので、多用するとチェックに時間がかかります。適宜単語ルールなども活用して適材適所でルール定義することをお勧めします。