メールレス運用ガイド
PRUV Businessは、「メールレス運用」が可能です。メールレス運用はユーザーの個人情報(メールアドレス)の登録が不要であり、PRUVには一切個人情報を残しません。
※組織アカウントをお申し込みいただいた管理者の方のアドレスのみ、サーバに記録します。
個人情報を保持しないためより安全にご利用いただけますが、ユーザーの登録やパスワードのリセット/再発行は組織/グループ管理者ご自身に行っていただく必要があります。メールを用いた本人確認ができないため、PRUVはユーザーへのセルフサービス機能を提供することができません。ご了承ください。
既存ユーザーのメールレス運用移行
ユーザーの詳細画面にて、[アドレスクリア]ボタンを押してそのユーザーのメールアドレスをクリアします。
画面1 ユーザーの詳細画面
メールアドレス欄が「メールアドレス削除済み」になれば完了です。
画面2 [アドレスクリア]後の画面
メールレス運用にする場合は、セルフサービスによるユーザー登録は禁止してください。PRUV Businessの場合は「登録コード」を通知しなければユーザー登録は不可能になります。
以降の運用方法は「新規のメールレス運用」と同じです。
新規のメールレス運用
PRUV Businessを開始すると、1つのグループ、1人のユーザー(組織管理者)の環境を生成します。
画面3 PRUV Business開始直後の組織/グループ管理画面
基本的にはグループは1つで十分ですが、例として2つ追加してみました。最初のグループは「default」、追加したグループは「extension」と表示されます。まだユーザーは管理者のみです。
ユーザーの追加
ユーザーの追加は「管理者によるユーザーの追加」で行います。ユーザーに登録コードは開示せず、セルフサービスによる登録は禁止します。heishiグループにユーザーを1人追加してみます。
画面5 ユーザー登録(個別)
追加したユーザーにheishiグループの管理を任せるグループ管理者権限を付与します。
画面6 グループ管理者権限を付与
このユーザーがパスワードを忘れた場合は、組織あるいはグループ管理者がこの画面で[パスワードリセット]ボタンをクリックします。新パスワードを生成するので、管理者からユーザーに通知してください。
なお、パスワードリセットを行うと二要素認証の設定もクリアされるので、必要に応じて再設定してください。
画面7 パスワードリセット
グループ管理者を作れば、その人にグループのユーザー登録作業を移管可能です。
必要なグループの設定が終わっていれば、ユーザーを一括登録することもできます。この作業ができるのは組織管理者のみです。
ユーザーを一括登録する方法は、ユーザー登録(一括)を参照してください。